意志薄弱

ここのところは随分寒い日がつづき、温暖化なんて嘘じゃないのと疑い深い私は、他の人に聞かれたらヒンシュクを買うような独り言を言いつつ、ストーブの番をしながら、暇に任せてタンスの中を見ると、捨てても良いものばかりでてきます。

自分軸で生きて行くのだから流行なんかどうでも良いと思いつつも、 年を取るほど、周りに受け入れてもらえるような恰好をすることは大事なのかもしれないと反省したり、ブランド品には興味ないし、贅沢もしなれてないので、この何年かは買っても飽きてしまったり、見栄えはいいが仕立てが悪く、洗ったらほつれ形崩れした服そんな服が結局増えて、捨ててよい物ばかりに囲まれて暮らしているような気がしてきました。元々の貧乏性で、単に安物買いの銭失いと、思い付きで物を買うためと思いこれからは物を増やさないようにしなくては。

デパートでガラス工芸作家の黒木国昭氏の作品展があり、もともとガラス細工は綺麗なので見るだけと思い中へ入ってみました。作品は思った通り綺麗で素敵でした、その中に龍の置物があり、顔を見ていると今にも天に駆け上がりそうで、こちらまで元気になってきます。物を増やさない事を忘れて買ってしまいました。

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